【反応が変わる】マーケティングで役立つ 行動心理学 その2
「人は論理より、感情で動く」
マーケティングをしていると、そう感じる場面が多いのではないでしょうか?
「なぜ選ばれるのか?」
「なぜ行動してもらえるのか?」
その答えが詰まっているのが行動心理学です。
今回は、知るだけで見え方が変わる心理テクニック第2弾になります!
☟前回の”行動心理学”その1は、こちら!☟


1 “行動心理学”とは
行動心理学=人が「なぜそう行動するのか」その理由やきっかけを解き明かす学問です。
言い換えると、人を動かす仕組み(=行動のスイッチ)を明らかにする考え方のこと!
例えば、会話中に何度も腕時計を見る人に対して、「早く終わらせたいのかなぁ」「急いでいるのかなぁ」と感じることはありませんか?
これは、この行動から、焦り・退屈・次の予定があると私たちが無意識に推測しているから感じるんです!!
行動心理学は、コミュニケーション、マーケティング、ビジネス、人間関係改善など、幅広い分野で応用されています!
今回は、特に“マーケティングで使いやすい”行動心理学をご紹介します!

2 代表的な行動心理学5選
代表的な”行動心理学”を厳選して、5つご紹介します!
2-1 アンダードッグ効果
「不利な立場にいる人ほど、応援したくなる」
そんな人の心理を表したものを、アンダードッグ効果といいます!
人は強者や完璧な存在よりも、努力している姿や困難に立ち向かう姿に共感し、「応援したい」「力になりたい」と感じやすい傾向があります。
≪例≫
・「手作りチラシから始まりました」
・「すべて、ひとつひとつ手作業です!」
弱みや苦労を隠さず伝えることで、「この人を応援したい!」という気持ちを引き出せます。
「困難に挑む姿勢」を見せることが、支援や拡散につながるのです!

2-2 損失回避の法則
「損をするくらいなら、行動しない方がいい」
そんな人の心理を表したものを、損失回避の法則といいます!
人は、「◯円お得です!」と言われるよりも、「今逃すと損をします」と伝えられたほうが、行動を起こしやすい傾向があります。
≪例≫
・「\本日23:59まで/20%OFF」
・「このチャンスを逃すと、次は半年後」
メリットを強調するよりも、“逃すとどうなるか”を伝えることで決断を後押しできるので、メッセージは「損を回避する理由」に言い換えるのがポイントです!
2-3 ウィンザー効果
「“自分で言うこと”よりも、”第三者が言うこと“のほうが信頼できる」
そんな人の心理を表したものを、ウィンザー効果といいます!
企業や当事者の発信よりも、実際に使った人・体験した人の声のほうが、リアルで信用できると感じやすいのが特徴です。
≪例≫
・「使った人の95%が“満足”と回答!」
・「#〇〇使ってみた」で投稿を募集
公式の説明より、フォロワーや利用者の発信のほうが「本当っぽい」と感じてもらいやすくなります。
信頼を高めたいときは、口コミ・レビュー・ユーザー投稿を、積極的に活用しましょう!

2-4 シャルパンティエ効果
「”実際の量“よりも、”見え方・伝え方“で多い・少ないを判断してしまう」
そんな人の心理を表したものを、シャルパンティエ効果といいます!
人は数字や事実そのものより、それがどう表現されているかに強く影響されるんです!
同じ内容でも、伝え方次第で印象は大きく変わります。
≪例≫
・「3ヵ月分で〇円」→「1日〇円」
・「1袋で10回分」→「10回楽しめる」
同じモノでも、数字の切り取り方や言い換えによって「お得」「使いやすそう」と感じてもらえます。
価格・量・期間は、相手がイメージしやすい形で伝えましょう!
2-5 ザイオンス効果
「同じ人やモノに接する回数が増えるほど、好印象を持ちやすくなる」
そんな人の心理を表したものを、ザイオンス効果といいます!
人は初対面よりも、「よく見る・よく知っている」と感じる対象に安心感や親しみを感じやすい傾向があるんです!
≪例≫
・週1のワンポイントアドバイス配信
・定期的な投稿・ストーリー発信
一度の強いアピールより、何度も自然に目に入ることが大切なんです!
「見慣れている=信頼できそう」という状態を作りましょう。

3 まとめ
人は、必ずしも「合理的」に選んでいるわけではありません。
その裏には、行動心理学による無意識の判断があります。
≪代表的な行動心理学≫
・アンダードッグ効果
・損失回避の法則
・ウィンザー効果
・シャンパルティエ効果
・ザイオンス効果
心理を理解して文章や見せ方を工夫することで、集客や売上につながる“伝わる発信”ができるようになります。
今後のマーケティングや発信に、ぜひ活かしてみてください!!