ターゲティング設定の重要性
SNSの普及に伴い、“SNS広告”も近頃は注目を浴びています。
各媒体により、様々な特徴や種類を持っているSNS広告。
その中の特徴の一つとして、『ターゲティング』というものがあります。
新聞広告や雑誌広告などには無い、『ターゲティング』を活用すれば
自社が配信したい内容にあったターゲットに広告を配信することができ、効果のアップが見込めます。
■ターゲティングとは?
普段、SNSに流れてくる広告が『さっき調べた物に関するものだな…』なんて経験はございませんか?
それは、たまたま流れてきているのではなく、しっかりあなたがターゲティングされているから広告が流れてきているのです!
SNSアカウントに登録されている基本情報に加えて、『20代男性/〇〇のページを検索している人』のように細かく設定することができます。
では、どのようなターゲティング設定があるのかを詳しくご紹介します!
基本情報を元に、ターゲティングする方法があります。
SNSアカウントは、登録時に年齢や性別、住んでいる地域などを入力することが多いです。
この情報を元に、広告配信時に細かくターゲットを設定して配信を行っているので
『関西だけ!』『20代だけ!』と、配信する範囲を絞る事ができます!
■興味関心に合わせて…
SNS広告では、いいねを押した投稿を基に、趣味趣向を判定して、広告を出稿することが可能です。
各SNSによりますが、指定されたジャンルのページをいいねしている人のみに絞ってターゲティングすることができたり、
自社ビジネスに関連性の高いアカウントを指定し、そのフォロワーに近しい興味層をターゲットとして広告を配信することが可能です!
■カスタムオーディエンス
ソーシャルメディア外で持っている顧客データを基にターゲティングすることが可能です。
メールアドレスや、Facebook ID、Twitter ID等の個別アカウントを特定できるデータと、
ソーシャルメディア側の持っている顧客情報を照らし合わせて配信することが可能です。
これにより、既存顧客に対してのみにターゲティングしたい場合などに便利です。
サービスに登録してくれているけど、SNSはフォローしてくれていない顧客にアプローチする等、
様々な使い方が考えられます。
既存顧客データーベース等をもぅている場合、やみくもに新規顧客を開拓するよりも、
既に関心があることがわかっている人に絞って配信する方が費用対効果も高いと考えられます。
■リターゲティング
ユーザーの行動を基に、ターゲティングする方法を『リターゲティング』と言います。
各SNSにより、方法が異なりますが、自信が権限を持ったページに訪れた事のある人に向けて配信したり、
外部サイトのタグ情報を元にそのユーザーがSNSを閲覧した際に、広告を表示する設定が可能です。
これにより、一度接点を持ったが、離脱してしまったユーザーに対してアプローチをかけることができます。
一度サイトを見て認知したが、離脱してしまったユーザーに対して、時間を空けて再度広告を表示することで
検討してもらえる可能性があります。
また、外部ECサイトで何かを購入したことがあるユーザーに対して、新商品を紹介する等も、効果的です。
■まとめ
今回の記事では、ターゲティング設定の重要性についてご紹介しました!
今までは、新聞広告や雑誌広告、ラジオ広告など色々な広告がある中で、
SNS広告だからこそできる特徴を活かして、上手く広告配信を行いましょう!
ぜひ、少しずつで良いのでSNSに触れてみてください!