【ABテスト】結果を出すために押さえておきたい進め方の話
「ABテストをやってみたいけど、進め方が分からない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
ABテストは、広告やWebサイトの成果を改善するために有効な手法ですが、正しい手順で進めなければ、十分な効果を発揮できないこともあるんです…
実際に、「どこから始めればいいのか分からない」「とりあえず実施しているだけになっている」といったケースも少なくないABテスト。
そこで、今回はABテストの基本的な進め方を5Stepで解説していきます!
初めての人は特に、ここを押さえておかないと”意味のない実施”になってしまうかも…?


1 そもそも”ABテスト”とは?
ABテストとは、広告文やWebサイトを最適化するために行う代表的なテスト手法のひとつです。
AパターンとBパターンの2種類の表現を用意し、どちらがより多くのユーザーの行動(クリック・申込みなど)につながるのかを比較します。
ABテストの特徴は、ユーザーの反応をデータで検証するということです。
つまりABテストとは、感覚や勘に頼るのではなく、データをもとに最適な表現を見つけていくための手法なのです。
前回の【マーケ初心者】なんとなくABテストしている人に知ってほしい“注意点”の話はこちらから👈
2 ”ABテスト”を行う目的とは?
ABテストを実施する前に、まず整理しておきたいのが「そもそも何のために行うのか?」ということです。
目的が曖昧なままテストを始めてしまうと、結果が出たとしても「何が良かったのか」「次にどう活かすべきか」が分からなくなってしまいまうので、しっかりと把握しておきましょう!
ABテストは単に比較するための手法ではなく、広告やWebサイトの成果を改善するための手段です。
目的をはっきりさせることでテストの方向性が定まり、より意味のある検証と改善につなげることができるので、目的はしっかりと定めえておきましょう!
よくあるABテストの目的はこちら☟
≪例≫
・クリック率を上げたい
・申込み数を増やしたい
・離脱率を下げたい

3 ”ABテスト”の5Step!
それでは、本題のABテストの進め方をご紹介していきます!
ABテストの進め方は5Stepに分けられます。ゆっくり1つずつ取り組んでいきましょう!
3-1 目的とターゲットを決める
ABテストを行ううえで、まず最初に取り組むべきなのが目的とターゲットを明確にすることです。
目的が曖昧なままテストを進めてしまうと、
・どんな仮説を立てればいいのか分からない
・成果が出ても良し悪しの判断ができない
といった状態になってしまいます。
繰り返しになりますが、ABテストは「比較すること」が目的ではなく、成果を改善することが目的になるので、「何を達成したいのか」をはっきりさせましょう!
また、あわせて誰に向けた施策なのか(ターゲット)ということも明確にしておきましょう。
なぜならターゲットによって、刺さる表現や訴求は大きく変わるからです!
≪例≫
求人ページの場合
・目的:応募率を上げる
・ターゲット:転職を検討している求職者
このように、目的とターゲットをセットで考えることが効果的なABテストを実施するための第一歩です。

3-2 効果が出やすい場を見つける
次に重要なのが、どこを改善すれば成果につながるのかを見極めることです。
ABテストはやみくもに行うのではなく、最終的なゴールに近づくために「どこを変えるべきか」を特定することが重要です。
そのため、すべてを一度に改善しようとするのではなく、影響の大きいポイントから優先的にテストすることで、効率よく成果につなげることができます。
改善によるインパクトが大きく、優先的にABテストを行うべき箇所はこちら!☟
≪check≫
・ユーザーが多く離脱している場所
・想定した行動(クリック・申込みなど)をしてもらえていない場所
効果が出やすい場所から改善していくことで、より短期間で成果を実感しやすくなります!
3-3 仮説を立ててテスト案を作る
3つ目は、仮説を立てたうえでテストを設計することです!
「なぜこの変更をするのか?」という理由を明確にせずにテストを行ってしまうと、結果が出たとしてもその理由が分からず、次の改善につながらない可能性があります。
そのため、まずは現状の課題や疑問点を整理し、ユーザーの行動をもとに仮説を立てることが必要です。
そして、できた仮説をもとにしてAパターン・Bパターンのテスト案を作成します。
≪テスト案:例≫
課題:広告のクリック率が低い
仮説:商品の説明よりも、実績や口コミの方が興味を引くのではないか
テスト案:A案:商品の特徴を訴求
B案:利用者の声・実績を訴求
ABテストは、仮説 → 検証 → 改善のサイクルを繰り返すことで、少しずつ成果を高めていく手法なので、一つひとつの検証に意味を持たせるためにも、仮説ベースでテストを行うことを意識しましょう!

3-4 ABテストを実行する
テスト案を作成したら、実際にABテストを実行していきます。
このとき重要なのが、正しい条件で検証を行うことです。
条件が揃っていないと、正確な比較ができず、テスト結果の信頼性が下がってしまいます。
また、検証期間も非常に重要です。
短期間で判断してしまうと、データが不十分で結果がブレる可能性があるため、2週間以上を目安に実施することを意識しましょう。
≪point≫
・ユーザーはランダムに振り分ける
・同じ条件で表示し、公平に比較す
正しい環境でテストを行うことで、信頼できるデータをもとにした判断が可能になります!
3-5 結果を見て、さらに改善を続ける
ABテストは、1回実施して終わりにするのではなくテスト結果をもとに、改善を繰り返していくことが重要です。
結果が出たら、そのままにせず「なぜこの結果になったのか?」を分析することが次の成果につながります。
結果が悪かった場合は原因を見つけ、次の仮説に活かし、結果が良かった場合でも、「さらに良くできないか?」という視点で、次のテストにつなげていきましょう!

4 ”ABテスト”のまとめ
ABテストは、正しい手順で進めることで効果を最大化できる施策です。
1.目的とターゲットを明確にする
2.効果が出やすい場所を見極める
3.仮説を立ててテスト案を作る
4.正しい条件でテストを実行する
5.結果をもとに改善を繰り返す
この流れを意識することで、
“なんとなくのテスト”ではなく、成果につながるABテストに変わります。
一つひとつの検証を大切にしながら、着実に改善を重ねていきましょう!
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